-麦門冬(ばくもんどう)-


生薬 麦門冬(ばくもんどう)の効能

麦門冬には鎮咳・抗炎症、抗腫瘍効果が認められています。これらの作用は主成分のステロイドサポニン、オフィオポゴニンによるものです。また、オフィオポゴニンDはIgM抗体の産生を抑制しますので、抗アレルギー作用を有しています。

漢方では、麦門冬は鎮咳去痰薬として処方されます。

注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。


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麦門冬(ばくもんどう)の原料

麦門冬(ばくもんどう)の原料「ジャノヒゲ」は、山地の樹陰に自生しますが、人家でも栽培されるユリ科の常緑多年草です。麦門冬(ばくもんどう)は、この根を薬として使用します。

麦門冬(ばくもんどう)が配合されている漢方薬


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漢方薬の使用上の注意

漢方薬の副作用

漢方薬の「証」の自己判定テスト


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