-桃仁(とうにん)-


生薬 桃仁(とうにん)の効能

桃仁は漢方処方で、消炎性駆お血(くおけつ:血の改善)薬、通経薬、緩下(下剤)薬に配合されますが、単独では、生理痛生理不順、更年期障害などに用いられます。花蕾に緩下、利尿効果があるといわれています。

民間的には、種子には浄血、鎮咳、消炎作用があることが知られていますが、鎮咳効果は青酸配糖体のアミグダリンによるものです。その他、葉は薬湯料として、肌荒れやあせもによいとされています。

注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。


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桃仁(とうにん)の原料

桃仁(とうにん)の原料「モモ」は、中国原産のバラ科の落葉小高木です。日本には弥生時代にすでに渡来し、果樹や観賞用として数多くの品種が栽植されています。種子を薬として使用します。

桃仁(とうにん)が配合されている漢方薬


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漢方薬の使用上の注意

漢方薬の副作用

漢方薬の「証」の自己判定テスト


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