-牡蛎(ぼれい)-


生薬 牡蛎(ぼれい)の効能

牡蛎は胸腹部の動悸、精神不安、不眠、寝汗などの症状に配合されています。漢方ではかなり多用される生薬です。

主成分は炭酸カルシウムで、ほかにリン酸塩、ケイ酸塩などの無機塩を含みます。またグリコーゲン、タウリン、グルタチオン、アミノ酸、ビタミン群などが豊かです。牡蛎の抽出物が血糖値を下げることも認められており、成人病にも適しています。

注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。


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牡蛎(ぼれい)の原料

牡蛎(ぼれい)の原料「カキ」は、アサリやハマグリと同じような二枚貝の仲間で、イタボガキ科に属する総称です。薬として利用されるのは、このカキの殻の部分になります。

牡蛎(ぼれい)が配合されている漢方薬


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漢方薬の使用上の注意

漢方薬の副作用

漢方薬の「証」の自己判定テスト


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