-知母(ちも)-


生薬 知母(ちも)の効能

知母は解熱、消炎、利尿薬として用いられる他、糖尿病治療薬としても効果があります。

サポニン成分チモサポニン類に血糖降下作用が認められています。水性エキスには、消化性潰瘍形成抑制作用やホスホジエステラーゼ阻害活性(中性脂肪の分解を促進するサイクリックAMPを増やす作用)があります。

その他の成分として、キサントン配糖体のマンギフェリンや、ニコチン酸、パントテン酸などを含みます。

注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。


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知母(ちも)の原料

知母(ちも)の原料「ハナスゲ」は、中国の東北部に自生しますが、日本では薬用に栽培されるユリ科の多年草です。根茎を薬として使用します。

知母(ちも)が配合されている漢方薬


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漢方薬の使用上の注意

漢方薬の副作用

漢方薬の「証」の自己判定テスト


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