-竹じょ(ちくじょ)-


生薬 竹じょ(ちくじょ)の効能

竹の葉を採取して日干しにしたものが「竹葉」。さらに桿(さお)の青い表皮を除いた内部の白い部分を削りとって日干しにしたものを「竹じょ」といい、あぶって流れ出た液は「竹瀝」(ちくれき)といいます。

竹には解熱、利尿作用、殺菌防腐作用があります。漢方では、解熱、利尿を目標に使います。

主な成分は各種のトリテルペノイドのほかアミノ酸、ビタミン、クロロフィルなどです。

注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。


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竹じょ(ちくじょ)の原料

竹じょ(ちくじょ)の原料「タケ」は、イネ科の多年生木本です。単にタケという植物はなく類似のササ類も含めて100種ぐらいあるといわれてます。主としてアジアに産し、日本では食用のモウソウチク、マダケ、観賞用のクロチク、ナリヒラダケ、ハチクなどが栽培されています。薬にするのはハチクです。

竹じょ(ちくじょ)が配合されている漢方薬


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漢方薬の使用上の注意

漢方薬の副作用

漢方薬の「証」の自己判定テスト


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