-烏薬(うやく)-


生薬 烏薬(うやく)の効能

烏薬には芳香性健胃作用、鎮痛作用腸管蠕動運動促進などがあります。漢方では、下腹部の痛みや下痢などを目標に処方されています。

烏薬には、芳香成分のボルネオール、リンデレン、リンデラン、イソリンデレン、リンデロール、リンデストレンなどが含まれています。

民間療法として関節リウマチや打撲の患部などに貼って、外用に利用されていました。

注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。


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烏薬(うやく)の原料

烏薬(うやく)の原料は「テンダイウヤク」です。中国原産で、静岡県、近畿地方南部、九州などに野生化したクスノキ科の常緑低木です。塊根が薬用部になります。

烏薬(うやく)が配合されている漢方薬


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漢方薬の使用上の注意

漢方薬の副作用

漢方薬の「証」の自己判定テスト


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