-石膏(せっこう)-


生薬 石膏(せっこう)の効能

石膏には、解熱作用 消炎作用 止渇作用 鎮静、鎮痙作用、抗アレルギー作用、収斂作用(組織を引き締め作用)があります。漢方では、利尿、激しい喉の渇き、体全体の熱さましを目標に処方されます。

成分は、主に含水硫酸カルシウム、微量に二酸化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化鉄があります。

注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。


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石膏(せっこう)の原料

石膏(せっこう)には、硬石膏と軟石膏の2種類があります。硬石膏は長石や方解石をさし、無水硫酸カルシウムです。軟石膏は理石をさし、含水硫酸カルシウムです。漢方では軟石膏(繊維石膏)が使用されます。

石膏(せっこう)が配合されている漢方薬


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漢方薬の使用上の注意

漢方薬の副作用

漢方薬の「証」の自己判定テスト


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