-何首烏(かしゅう)-


生薬 何首烏(かしゅう)の効能

何首烏は民間薬で、緩下剤として、便秘や整腸の目的に利用されています。漢方では強壮強精薬、益精補血、健胃などを目的に処方されます。

瀉下生薬のアロエやセンナとよく似たアンスラキノン系成分、エモジン、クリソファノールなどを含み、腸管の運動を促進します。何首烏の煎液は、高血圧や動脈硬化にもよく、またアルコールエキスに、高脂血症改善作用があることが報告されています。

注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。


スポンサードリンク


何首烏(かしゅう)の原料

何首烏(かしゅう)の原料は「ツルドクダミ」で、中国原産のタデ科の多年生宿根つる草で、日本各地に帰化し、野生化しています。根部を薬用として使用します。

何首烏(かしゅう)が配合されている漢方薬


スポンサードリンク


漢方薬の使用上の注意

漢方薬の副作用

漢方薬の「証」の自己判定テスト


スポンサードリンク


↑ トップページ