古くから、暑気あたりや健胃薬として知られていますが、生の葉の皮膚病に対する効能も大きいです。あせも、かぷれ、湿疹に対しては、生葉の絞り汁をつけるか、煎じた液で患部を洗います。同じ目的で、薬湯料として利用すると、皮膚が滑らかとなって、美容にも良いです。
生葉のアルコールエキスは、動物実験で抗炎症作用や抗ヒスタミン作用があることが証明され、その有効成分としてマスリン酸などのトリテルペノイドが確認されています。
注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。
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