-牛蒡子(ごぼうし)-


生薬 牛蒡子(ごぼうし)の効能

牛蒡子には解毒、消炎、排膿の作用があります。漢方では上気道の炎症、湿潤してひどく痒い皮膚疾患などの処方に配合されています。

牛蒡子の成分は、配糖体アークチンや脂肪油などが含まれています。

民間療法では婦人の血の道、経水の滞り、母乳の促進などにも使われました。また、ほかの根菜にくらべて繊維が多いいので、便秘によく、血糖降下もあることが知られています。

注意) 生薬(しょうやく)とは漢方薬のもととなっている原料で、植物を中心に、動物や鉱物などの自然由来の原料でできている薬です。


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牛蒡子(ごぼうし)の原料

牛蒡子(ごぼうし)の原料「ゴボウ」は、食用に栽培されるキク科の越年草です。ヨーロッパ原産で、古い時代に中国から薬草として入ってきましたが、根を食べる「ゴボウ」は日本で改良されたものです。牛蒡子(ごぼうし)は「ゴボウ」の種子を薬として使用します。

牛蒡子(ごぼうし)が配合されている漢方薬


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漢方薬の使用上の注意

漢方薬の副作用

漢方薬の「証」の自己判定テスト


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